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人権

 「人権」とは、誰もが生まれながらにもっている自分らしく幸せに生きる権利のことです。

 「人権」は日本国憲法で、すべての国民に保障されています。

ー 目次 ー

人権擁護委員はどんな人?

 人権擁護委員は、法務大臣が委嘱した民間の人たちです。

 地域に根ざした活動を行っている民間の人たちが、地域の中で人権思想を広め、人権侵害が起きないように見守り、人権を擁護していくために設けられたものです。


 現在、約14,000名の委員が全国の各市区町村に配置され、講演会や人権教室などを開催したり、法務局や市区町村の人権相談所などで住民の皆さんからの人権相談を受けるなど、積極的な活動を行っています。


 津幡町では7人の人権擁護委員が活動を行っています。
 「人権」が侵害されないように注意を払い、もし、人権が侵害されたときは、被害救済のため、速やかに対処します。

 また、人権の考え方を広めるための啓発活動を行っています。



津幡町の人権擁護委員
(令和6年10月1日現在)


氏名(50音順)
髙森 良昭
田中 郁子
中川 大
橋口 有康
樋口 徳正
本田 寛美
森澤 篤子

人権擁護委員の主な活動は?

人権相談

様々な相談方法があります


  1. くらしのサポート相談
  2. 法務局の相談
  3. 子どもの人権SOSミニレター
  4. インターネット相談  など


  詳しくは下記リンクをご覧ください。


人権啓発


  • 人権擁護委員の日

  昭和24年6月1日の人権擁護委員法の施行を記念し、毎年6月1日を「人権擁護委員の日」と定め、全国で啓発活動を行っています。


  • 人権週間

  国際連合では、「世界人権宣言」が採択された12月10日を「人権デー」としています。

法務省及び全国人権擁護委員連合会は、毎年「人権デー」を最終日とする1週間(12月4日から10日まで)を人権週間と定めて、人権尊重の大切さを呼びかけています。


  • 人権教室

  人権擁護委員が講師となり、子どもたちに命を大切にする気持ちや、ほかの人への思いやりの心を育んでもらうことを目的とした人権教室を実施しています。

 人権教室では、社会的に大きな問題となっている、”いじめ”の防止に力点を置いて、啓発ビデオ、冊子、人権擁護委員が作成した手作り紙芝居や絵本の読み聞かせなどを使用した授業を実施しています。

 子どもたちに自分の人権を大切にするとともに、相手の人権も尊重し行動することの大切さを伝えています。


  • 人権の花運動

  人権擁護委員が町内の小学校などに出向いて配布した花を、子どもたちが協力し合いながら育てることにより、「いのちの大切さ」や「相手への思いやりの心」などを体得して、その成果により、子どもたちの情操がより豊かなものになることを願い、活動しています。


  • 全国中学生人権作文コンテスト

  次代をになう中学生が、人権問題についての作文を書くことを通じ、豊かな人権感覚を身につけることを目的として、昭和56年度から実施しています。

人権擁護委員についてのお問合せ先

金沢地方法務局人権擁護課


所在地    金沢市新神田4丁目3番10号 
Tel.076-292-7804

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