予防接種
ー 目次 ー
定期予防接種
【子宮頸がん予防接種について】
積極的な勧奨を差し控えていた間、接種の機会を逃した平成9年4月2日から平成20年4月1日生まれの女性(キャッチアップ対象者)も令和7年3月31日まで公費で接種することができます。
※キャッチアップ接種対象者・高校一年生の方へ(10月以降の接種スケジュールについて)
15歳以上の方は計3回接種が必要ですが、11月末までに1回目接種を開始された方でも、下記の接種スケジュールにより3回接種が可能です。
〇4価・9価ワクチンの場合の接種スケジュール
1か月以上の間隔をおいて2回行った後、2回目の注射から3か月以上の間隔をおいて1回行う。
<9価ワクチン(シルガード9)について>
R5年4月1日から予防接種実施規則の施行により、9価HPVワクチンの2回接種および3回接種を定期接種化することとなりました。
2回接種について
・小学校6年生の学年から15歳の誕生日の前日(15歳未満)までに、1回目の接種をした場合、2回での接種完了が可能です。
3回接種について
・15歳になってから1回目の接種を受ける場合は3回接種となります。
・2価および4価ワクチンと交互接種する場合は、適切な情報提供に基づき、医師と接種者等がよく相談の上、3回接種となります。
※下記関連ファイルから厚生労働省HPVワクチンリーフレットをご覧ください。
【5種混合ワクチンについて】
令和6年4月から、5種混合ワクチンが定期化されます。対象は令和6年2月生まれの方からです。それ以前に生まれた方または初回接種を4種混合で接種された方は、原則として、同一のワクチンを接種してください。
【小児用肺炎球菌について】
令和6年10月から、小児用肺炎球菌ワクチンに20価が追加されます。
なお、2回目接種は、原則1回目接種と同じワクチンの接種となります。
【高齢者用肺炎球菌予防接種について】
令和6年4月から、接種対象者が65歳の方となりました。
60歳~64歳の免疫機能に障害を有する方(身体障害者手帳1級相当)については、電子申請または窓口申請により、接種券の発行が可能です。
生活保護受給者の方は、窓口に接種券を持参の上、申請により、自己負担金免除となります。
定期予防接種とは予防接種法で定められた予防接種です。
現在、次の予防接種が定期予防接種となっていますので、対象年齢内で接種するよう努めましょう。
予防接種名 | 対象年齢 | 自己負担金 | 実施場所 |
BCG(結核) | 生後3か月~12か月未満 | 無料 | 津幡町の委託医療機関 |
Hib(ヒブ) | 生後2か月~5歳未満 | ||
小児用肺炎球菌 | 生後2か月~5歳未満 | ||
B型肝炎 | 生後2か月~12か月未満 | ||
ロタウイルス | 生後2か月~7か月頃 | ||
四種混合(ジフテリア・百日咳・破傷風・ポリオ) 五種混合(四種混合・ヒブ) | 生後2か月~7歳6か月未満 | ||
二種混合(ジフテリア・破傷風) | 11歳~13歳未満 | ||
麻しん風しん混合(1期) | 1歳以上2歳未満 | ||
麻しん風しん混合(2期) | 5歳以上7歳未満で小学校就学前(年長児) | ||
水痘 | 1歳以上3歳未満 | ||
ヒトパピローマウイルス感染症(子宮頸がん) | ・小学校6年生~高校1年生相当の女子 ・キャッチアップ対象者 (平成9年4月2日~平成20年4月1日生まれで未接種の女性)は令和7年3月31日まで | ||
日本脳炎(1期) | 生後6か月~7歳6か月未満 ※20歳未満で平成19年4月1日生まれ以前の方も対象 | ||
日本脳炎(2期) | 9歳~13歳未満 ※20歳未満で平成19年4月1日生まれ以前の方も対象 | ||
高齢者インフルエンザ 新型コロナウィルス | 65歳以上、60~64歳で心臓・腎臓・呼吸器系の機能に障害のある方で身体障害者手帳1級保有者 | インフルエンザ1,300円 新型コロナ 2,100円 | |
高齢者用肺炎球菌 | 65歳の方、60~64歳で心臓・腎臓・呼吸器系の機能に障害のある方で身体障害者手帳1級保有者のうち、過去に肺炎球菌ワクチンを接種したことのない方。 | 2,400円 |
・全ての予防接種において、対象年齢以外・有効期間以外は全額自費となります。
予防接種券は郵送でご案内しますので、注意事項をよく読んでお受けください。
関連ファイル
- 小学校6年~高校1年相当 女の子と保護者の方へ大切なお知らせ(概要版) (3,520.3KB)
- 小学校6年~高校1年相当 女の子と保護者の方へ大切なお知らせ(詳細版) (4,145.8KB)
- キャッチアップ接種リーフレット (2,249.3KB)
関連リンク
子宮頸がん償還払いについて
ヒトパピローマウイルス感染症(子宮頸がん)予防接種の積極的勧奨の差し控えにより、定期接種の機会を逃し、定期接種の対象年齢を過ぎてから任意予防接種として自費で接種した方に償還払いを行います。
助成対象者
令和4年4月1日時点で津幡町に住民登録がある平成9年4月2日から平成17年4月1日生まれの女性のうち、ヒトパピローマウイルス感染症予防接種を定期接種として接種を完了しておらず、定期接種の年齢を過ぎて令和4年3月31日までに自費で接種した方
※シルガード9(9価ワクチン)については対象外
関連ファイル
- ①ヒトパピローマウイルス感染症に係る任意接種償還払い申請書 (184.3KB)
- ⑤ヒトパピローマウイルス感染症に係る任意接種償還払い申請用証明書 (90.7KB)
関連リンク
任意予防接種費用の一部助成
下記表の予防接種は任意予防接種ですので、接種効果や副反応について医師から説明を受け、本人または保護者の判断で接種してください。
予防接種 | 対象者 | 助成金額 (上限) |
助成回数 |
おたふくかぜ | 1歳~就学前 | 1,000円 | 1回 |
インフルエンザ
|
生後6か月~小学生 | 1,000円/回 | 年度2回 |
中学生~高校生 | 1,000円/回 | 年度1回 |
申請方法
接種時に、各医療機関が定める料金を支払い後、領収書(原本)を添付して窓口または電子申請してください。申請時に指定した口座に助成額が振り込まれます。
申請に必要なもの
- 領収書(予防接種名、接種日、金額、被接種者の氏名、医療機関名が明記されているもの)
- 母子健康手帳
- 預金通帳 ※保護者名義のもの
申請期限
接種日から1年に達する月の末日まで※予防接種の可否や料金については、各医療機関にお問い合わせください。
関連ファイル
- 任意予防接種費用助成金交付申請書兼請求書(おたふく・インフルエンザ) (95.8KB)
関連リンク
風しん任意予防接種費用の一部助成
町では妊婦の風しんの感染を防ぎ、胎児の先天性風しん症候群を予防するために次のとおり風しんまたは、麻しん風しん混合ワクチンの予防接種費用を一部助成します。なお、任意予防接種となりますので、接種の効果や副反応について医師から説明を受け理解した上で接種してください。
種類 | 助成対象者 | 助成金額 (上限額) | 助成 回数 | 接種 期間 |
---|---|---|---|---|
風しんワクチン | 接種日において、津幡町に住民票があり、風しん抗体検査で抗体価が低かった方で次の(1)~(3)のいずれかに該当する方 (1) 妊娠を希望している女性 (2) 妊娠を希望している女性の同居者 (3) 風しん抗体価の低い妊婦の同居者 | 5,000円 | 1回 | 令和7年3月31日まで |
麻しん風しん混合 ワクチン |
〇助成方法
接種時に各医療機関が定める料金を支払い、領収書及び抗体価の低いことがわかるもの(検査結果等)を添付して町に申請します。
申請時に指定した口座に助成額が振り込まれます。
接種の際は、必ず医療機関に予約してください。
〇申請に必要なもの
・領収書(予防接種名、接種日、金額、被接種者の氏名、医療機関名、領収印が明記されているもの)
・接種者の風しん抗体価の低いことがわかるもの(抗体検査結果等)
・預金通帳(接種者本人名義のもの)
・申請書(窓口で記入または下記のファイルをご利用ください)
〇申請期限
接種日から1年に達する月の末日まで
※予防接種の可否や料金については、各医療機関にお問い合わせください。
※抗体検査終了後は、1年以内を目安にお早めに予防接種を受けてください。
※助成対象者(3)の場合は、妊婦の風しん抗体価が低い証明も必要です。
関連ファイル
- 風しん予防接種費用助成金申請書兼請求書 (100.2KB)
関連リンク
特別の理由による任意予防接種費用の一部助成
小児がん治療等により既に受けた予防接種の免疫効果が期待できなくなったことに伴い、任意で再接種した予防接種の費用を助成しています。
助成対象者
(1)接種日において、津幡町に住民票がある18歳未満の方
(2)小児がん治療等により、既に受けた予防接種に係る免疫効果が期待できないと医師に判断されている方
対象となる予防接種(平成31年4月1日以降に接種したものに限る)
ヒブ※、小児用肺炎球菌※、B型肝炎、4種混合※(ジフテリア・百日咳・破傷風・ポリオ)、5種混合※(ジフテリア・百日咳・破傷風・ポリオ・ヒブ)BCG※、麻しん風しん混合、水痘、日本脳炎、2種混合(ジフテリア、破傷風)、ヒトパピローマウィルス
※ただし、下記の予防接種には接種年齢の上限があります。
・4種混合・5種混合:15歳未満
・BCG:4歳未満
・ヒブ:10歳未満
・小児用肺炎球菌:6歳未満
申請方法
1.下記の書類を添え、助成適用の認定を受ける
(1)主治医の意見書
(2)母子健康手帳又は予防接種を受けた履歴が確認できるもの
(3)助成適用認定申請書
2.助成適用認定が決定されたら、希望する医療機関で該当予防接種を受ける。接種時に各医療機 関が定める料金を支払い、領収書をもらう
3.下記の書類を添え、予防接種費の助成申請する
(1)領収書 (予防接種名、接種日、金額、被接種者の氏名、医療機関名、領収印が明記されているもの)
(2)予防接種予診票又は予防接種済証の写し
(3)特別の理由による任意予防接種費用助成金交付申請書兼請求書
申請期限
接種日から1年に達する月の末日まで
関連ファイル
- 津幡町特別の理由による任意予防接種費助成適用認定申請書 (95.7KB)
- 津幡町特別の理由による任意予防接種費助成金交付申請書兼請求書 (119.2KB)
- 特別の理由による任意予防接種児助成 に関する該当理由書(意見書) (125.3KB)
関連リンク
風しん抗体検査・予防接種(追加的対策)
風しんの発生とまん延予防のため、過去に風しんの定期予防接種の機会が無かった男性に対し、無料で風しん抗体検査及び予防接種を行います。
対象者
抗体検査、接種日時点で津幡町に住民票があり、昭和37年4月2日から昭和54年4月1日までの間に生まれた男性。予防接種については、風しん抗体検査(過去に行った検査も含む)の結果で「陰性」の方が対象となります。
実施場所
国の契約に参加している全国の医療機関 ※下記リンク参照(事前に医療機関へご連絡ください)
特定健診、事業所健診の実施医療機関が国の契約に参加している場合は、特定健診受診に合わせて抗体検査を受けることができます。
実施期間
令和7年2月末まで
費用
無料
持ち物
- クーポン券
- 本人確認できるもの(運転免許証、マイナンバーカード、住民基本台帳カードなど)
- 風しん抗体検査受診票(本人控え)※検査結果が「陰性」で予防接種を受ける方のみ
クーポン券の発行について
クーポン券をお持ちの方はそのままご使用いただけます。
以降、転入された場合・・・本人確認できるもの、転入前の自治体から発行されたクーポン券を持参し、窓口へお越しください。
転出した場合・・・住民登録のある自治体からクーポン券の再発行を受けてください。
関連ファイル
関連リンク
帯状疱疹予防接種費用の一部助成について
令和5年4月1日以降に帯状疱疹予防接種を受けた方に、接種費用の一部を助成します。
窓口または電子申請で申請してください。
なお、任意予防接種となりますので、接種の効果や副反応について医師から説明を受け、理解した上で接種してください。
対象者
予防接種を受ける日に津幡町に住民票がある50歳以上の方
ワクチンの種類 | 助成回数 | 助成額 |
生ワクチン | 一人につき1回 | 2,000円 |
不活化ワクチン | 一人につき2回 | 1回あたり6,000円 |
※生涯において、生ワクチンは1回、不活化ワクチンは2回のみの助成となります。
申請に必要なもの
・領収書(予防接種名、接種日、金額、被接種者氏名、医療機関名、領収印が確認できるもの)
・通帳など口座のわかるもの(本人名義)
申請期限
接種日から1年に達する月の末日まで
関連ファイル
- R5帯状疱疹任意予防接種費助成金交付申請書 (80.0KB)