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令和2年度 当初予算の概要

 津幡町は「住んでよかったと実感できる町」を目指し、創意工夫をもって財政計画に取り組んでいます。
 

関連リンク
 ・財政用語
 ・令和元年度(平成31年度)当初予算の概要
 ・平成30年度当初予算の概要
 ・決算
 ・財政状況

ー 目次 ー

一般会計

 一般会計の当初予算総額は155億5,500万円で、前年度比で17億6,700万円(12.8%)の増となりました。
 今年度の歳入は、家屋の新増築等に伴い、町税全体で前年度比2,956万円の増と見込みました。
 なお、税制改革に伴い設けられた「法人事業税交付金」が新たに計上されています。
 歳出では、ハード面で「新庁舎整備と福祉センターの改築」「河合谷宿泊体験交流施設整備」といった大型の事業の継続に加え、「住吉公園整備」「消防本部の機材車更新」「笠野地区防災拠点施設整備」が主なものとなっています。ソフト面では、がん検診や不妊・不育治療助成事業の充実や英語検定3級以上の受験料の助成など、福祉・教育環境の充実をはかるものが主なものとなっています。
 なお、町の長期借入金である「町債」は、新規の発行額以上に返済額を増やすなど、その残高を着実に減らしています。


○歳入・歳出(目的別・性質別)

一般会計歳入


一般会計歳出(目的別)

※令和2年度2月末人口37,553人で算出

一般会計歳出(性質別)



○地方消費税収の使途について
 2014(平成26)年4月から、社会保障経費の財源確保を目的に消費税収が8%に引き上げられましたが、その充当内訳を次のとおり公表します。

特別会計

 特別会計の当初予算総額は63億3,414万円で、前年度に比べて5,610万円(0.9%)の減額となりました。
 増額となった会計では、後期高齢期連合へ納付金の増により後期高齢者医療特別会計、給付費の増により介護保険特別会計が増となりました。
 一方、減額となった会計では、給付費の減等により国民健康保険特別会計が減となったほか、令和元年度に実施した各整備事業が終了したことなどにより、簡易水道事業、バス事業、ケーブルテレビ事業特別会計が減となりました。

※単位:万円

事業会計

 支出総額は60億7,455万円で、前年度に比べて5億6,131万円(10.2%)の増額となりました。
 病院事業会計では、給与費の減などにより収益的支出を、建設改良費や企業債償還元金の減により資本的支出をそれぞれ減額としています。
 水道事業会計では、配水及び給水費等の減などにより収益的支出を減額、新庁舎建設事業費の増等により資本的支出を増額としています。
 下水道事業会計では、減価償却費の増などにより収益的支出を、水道事業と同様に新庁舎建設事業費の増などにより資本的支出をそれぞれ増額としています。

※単位:万円

主要事業

 津幡町では「第5次津幡町総合計画」に基づき、5つの基本目標に沿った事業を実施しています。
 各会計における令和2年度の目標毎の主要事業は、次のとおりです。
  
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