クマに気を付けましょう!
山に入る場合は…
- 出会わないために、鈴やラジオなどの音の鳴るものを身に着け、人間の存在を知らせる工夫をしましょう。
林道などで車から降りる際は、クラクションを数回鳴らしましょう。 - 単独行動は絶対しないでください。複数人で行動しましょう。
- 山菜採り等に夢中になっていると、知らないうちにクマに近づいてしまうことがあります。
茂みに入るときは十分注意し、常に周囲に気を配りましょう。 - 新しい痕跡(糞、食痕、爪痕など)がないか注意しましょう。
- もしものためにクマ撃退スプレーを携帯しましょう。
お墓参りに行くときもご注意を!
お墓参りの際に、お墓の供え物やお墓の中に作られた蜂の巣などを狙って出没したクマに遭遇する事例がありますので、鈴やラジオなどの音の鳴るものを身に着け行動し、茂みなどには近寄らないようにしましょう。
またクマは早朝や夕方に、草やぶに身を隠しながら移動する習性がありますので、その時間帯は特に気を付けてください。
クマにもし出会ってしまったら…
- 刺激しないようにし、慌てず静かに立ち去りましょう。
決して走って逃げたりしてはいけません。(逃げるものを追いかける習性があります。)
大声を出さずに、クマの動きに注意しながら、その場を離れましょう。 - クマとの距離が50m以内の場合はクマから目を離さずゆっくりと後退しましょう。
- クマが威嚇する場合、途中で止まることが多いそうです。
落ち着いて、クマとの間に障害物がくるように後ずさりましょう。 - 子グマを見かけたら、絶対に近寄ってはいけません。母グマが近くに必ずいるので危険です。
速やかに安全なところに立ち去りましょう。 - クマ撃退スプレーを携帯している場合は、事前に説明書を読んで正しく使いましょう。
クマを近づけないためには…
- 集落や通学路に接する草やぶの草刈りを行いましょう。(クマを身を隠す草やぶがあると人家近くまで出没します。)
- 野菜や果実は早めに摘み、ハチの巣を除去し、ペットフードや生ごみは放置しないでください。(エサがあると思って食べに近寄ってきます。)
町内でクマを見た場合は…
もしも、町内でクマを目撃した場合は、「いつ」「どこで」見かけたか、「どのような状況であったか」を津幡警察署(TEL:289-0110)又は産業振興課(TEL:288-6704)までご連絡をお願いします。
現地確認や学校等への注意喚起、津幡町メール配信サービスによる情報配信など迅速な対応に役立てます。