道路は本来、一般交通のために使用されるものですが、実際には交通の用以外にもライフラインとなる水道管、ガス管、電柱等の施設が道路上だけでなく、地下や上空に設けられています。本来の用以外に道路に一定の施設を設け、継続して道路を使用することを「道路の占用」といいます。

　「道路の占用」をするためには、『道路占用許可申請書』を提出し、道路管理者の許可を受けなければなりません。

　自動車乗入れの設置や住宅建築に伴う給排水工事など、道路管理者以外の方が道路に関する工事を行う場合は、道路管理者の承認を受ける必要があります。

　工事の承認を受けるためには、『道路工事施工承認申請書（道路法第24条）』を提出し、道路管理者と協議を行ってください。なお、工事にかかる費用は、すべて申請者の負担となります。

　町道で、通行の制限を行う場合、『道路の通行制限申請書』の提出が必要です。事前に関係機関へ通知をするため、通行制限開始の2週間前には、提出をお願いします。