租税教育
租税教育
国税庁では、次代を担う小・中・高校生のために以下のような目的で租税教育の充実に取り組んでいます。
- 税の意義や役割を正しく理解してもらう。
- 社会の構成員として税金の使い道に関心を持ってもらう。
- 納税者として社会や国の在り方を主体的に考えられるようになってもらう。
津幡町でも、町内の小学校を訪問して租税教室という出前授業を行っています。
税についての○×クイズや、町の施設にいくら費用がかかっているか等の話を通して、子どもたちに「税金は意外と身近なものである」ということを感じ取ってもらおうと、工夫して租税教室を行っています。
租税教室クイズに挑戦!
租税教室で実際に出題された○×クイズに挑戦してみましょう!意外な発見があるかもしれません。第1問 日本では、オリンピックでメダルをもらうと、日本オリンピック委員会から賞金がもらえますが、この賞金に税金はかからない。○・×?
第2問 日本では、宝くじに当選して、たくさん賞金をもらったら税金がかかる。○・×?
第3問 電柱は税金で建てられている。○・×?
第4問 お年玉をたくさんもらうと、税金がかかる。○・×?
第5問 小学生(公立学校)一人当たり、国や県や市町村が1年間で負担している教育費は80万円以上である。○・×?
答えは下へ!
租税教育については、石川県租税教育推進協議会(http://www.sosuikyou.jp/index.html)や国税庁の税の学習コーナー(http://www.nta.go.jp/taxes/kids/index.htm)もご参考にしてください。
ー 目次 ー
◯☓クイズ答え
第1問 日本では、オリンピックでメダルをもらうと、日本オリンピック委員会から賞金がもらえますが、この賞金に税金はかからない。
第2問 日本では、宝くじに当選して、たくさん賞金をもらったら税金がかかる。
第3問 電柱は税金で建てられている。
第4問 お年玉をたくさんもらうと、税金がかかる。
第5問 小学生(公立学校)一人当たり、国や県や市町村が1年間で負担している教育費は80万円以上である。
答えは○!
解説:日本オリンピック委員会からのメダル獲得時の賞金は「非課税所得」として、税金がかからないように法律で定められています。第2問 日本では、宝くじに当選して、たくさん賞金をもらったら税金がかかる。
答えは×!
解説:日本の宝くじは、いくら当たっても税金はかかりません。これは、税金とは別の法律で税金がかからないと定められているからです。第3問 電柱は税金で建てられている。
答えは×!
解説:電柱を建てているのは電力会社です。電力会社は民間企業なので、国や県、市町村などが税金で電柱を建てているわけではありません。第4問 お年玉をたくさんもらうと、税金がかかる。
答えは○!
解説:お年玉を110万円以上もらうと、税金がかかります。お年玉は法律上、贈与所得となり、110万円以上が課税対象となります。第5問 小学生(公立学校)一人当たり、国や県や市町村が1年間で負担している教育費は80万円以上である。
答えは○!
解説:平成26年度の公立学校の小学生一人にかかる年間教育費は約89万円でした。ちなみに、公立中学生は約110万円、公立高校生は約100万円、それぞれ国や県や市町村が税金を使っています。関連ファイル
関連リンク
国税庁の取組紹介ページ
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詳しくは、こちらをご覧ください。
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