手足口病警報を発令
石川県感染症発生動向調査における手足口病患者の定点医療機関あたりの報告数が、警報の基準値である定点あたり5人を2週連続で超えました。今後、大きな流行が発生、継続する可能性がありますので、石川県において警報が発令されました。
※石川県では、平成22年、23年、25年、27年、29年、令和元年にも警報が発令されています。
<手足口病とは>
・乳幼児に多いウイルス感染症で、口の中・手のひら・足底などに水疱性の発疹ができます。
・特別な治療法はありませんが、基本的には数日間のうちに治癒する予後良好な疾患です。
<予防と対策>
・流水と石鹸によるこまめな手洗いを心がけましょう。
・発症中だけでなく、治癒後も比較的長い期間(2~4週間)便の中にウイルスが排泄されるた
め、排泄物を適切に処理することが大切です。
・高熱が続く、吐き気、頭痛の強い時、水分が摂れない、ぐったりしているなどの症状が見られた
場合は、すぐに医療機関を受診しましょう。
詳細は石川県ホームページをご覧ください。